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米大学生が初のVR酔いをしないVRゲームを開発

最近の流行りVRを使ってある26歳の米大学生が”VR酔い”が起こりにくいゲームをソフトウェアから作成した事が話題になっている。ブランドの名前は”MPLEX”。彼はGalen Stetsyukさんで現在メリーランド大学に通っているコンピューターサイエンスを選考するいたって普通の大学生。彼は自身のVRゲーム開発にあたりこう語った。

”VRはゲーム界で次に来る新しい進化だ。あとはこれからどう発展していくかというだけ”

また、彼はVRは二つのカテゴリーに別れるという。ハードウェアとソフトウェアでハードウェアはOculus Riftといい、パソコンを使って起動させるヘッドセットに映像を流すものでユーザーが実際に見る映像となり、ソフトウェアはユーザーが体感するもの、上下右左といった回転などの動きを操作するもの。

本来彼はVRのデザイン会社を作るつもりで始めたのだが、開発を進めるにあたりVR酔いを減らすVRゲームの作り方を思いつき今回の開発に至ったそうだ。VR酔いはおよそVR体験者の8割が体験しておりVRを使用するにあたり深刻な問題となっている。そして主な原因は激しい映像と回転で特に飛行系のゲームやひっくり返ったりするゲームなどでよく起こるのだが、彼が開発したVRゲームはVRゲームで初の視覚的刺激(visual cues)を見せる事なくプレイできるものとなっている。

他の会社がVR酔い防止として扱っている機能はプレーヤーが回転などある一定の動きや向きを向いた時スクリーンが圧縮され視界が狭くなるようになっているため彼が開発したものよりはリアル感が薄れるようになっているそう。MPLEXを使う事により機会がVR酔い防止の機能を稼働している時でも何の変化もなく楽しみ続ける事ができるという事だ。

これまで4年もの年月を経て開発に至った彼のVR会社だが、発売まであと1年ほどだという。

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