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カリフォルニアで被害多発:バーチャルキッドナッピングとは?

Virtual Kidnapping – バーチャルキッドナッピング:匿名からの電話がかかってきて、受信者の家族が危険な目に合っているため、メキシコの銀行口座にお金を振り込まないとその人を殺すと言った脅しの金目的の電話だ。

映画にありそうなシナリオの手口だが、最近カリフォルニア州ラグナビーチ付近でこのような悪質な手口のバーチャルキッドナッピングの被害がレポートされており、ローカルの警察は住民に警告を促しているそうだ。

報告が上がっている2件の被害は、48時間以内に起こっており両方とも関連している犯人の仕業だと思われている。また、すべての共通点は指定されている銀行口座はすべてメキシコに位置し、被害者は全員街から少し離れた人影の少ないところでお金を下ろすように促されているという事だ。

初めの被害は今月7日に起こり、父親宛に娘が誘拐され、$5,000(約50万円)払わなければ殺すとの匿名電話がかかってきたそうだ。電話では、電話を繋げたままで銀行に行き現金を引き落とすよう指示され、被害者の父親は電話越しに女(娘であろう)の人の悲鳴が聞こえた途端ATMに駆け込んだそうだ。

また被害者は、引き出したお金を何個かの別の口座に振り込むよう指示され、最後の送金をしている時に娘から電話がかかってきて、安全で誘拐さえされていない事と伝えられ詐欺だったと知ったのだった。被害者の父親はすぐに警察に通報したものの、送金を止める事はできなかったそうだ。

次の被害はその翌日に起こった。ターゲットにされたのはシカゴの大学に通う娘を持つ母親で、その人もまた昨日起こった事件と同じ銀行口座にお金を振り込むよう指示されたのであった。彼女の場合お金を引き出した直後すぐに警察へ連絡し、送金前に事件を防ぐ事ができ、娘と連絡が取れて彼女に何もなかった事もわかっている。

このバーチャルキッドナッピングは2013年からFBIによりレポートされており、愛する人の命と金銭を取り替えにしている悪質な手口だ。

また、2013年から2015年の間に起こった同様の手口を使った事件は、当時メキシコ人の囚人がスペイン語を喋るロサンゼルスかヒューストンに住んでいる人々をターゲットにされていたが、最近は特にターゲット層は決まっておらず、ランダムに引っかる罪のない人々を探して何百もの電話をかけ続けているそうだ。通常被害者は送金できる範囲の数十万規模の金額を要求されるが、ヒューストンでの被害はかなり大きな額の金額を請求されていたそうだ。

今回の数年ぶりに起きた過去と同じような手口の事件は、立て続けに起こっておりまた続けて起こりかねない為、ローカルの警察は近辺の学校で生徒と両親共に警告をだしているそうだ。

FBIはこのようなバーチャルキッドナッピングの疑いがある電話を受け取った場合、以下の事に従うように勧めている。

  • とりあえず電話を切る
  • 会話が始まってしまった場合でも家族や恋人の名前を決して言わない
  • そこに家族や恋人がいると言われたら彼・彼女と直接話せるか聞く
  • 誘拐されているていの人物のみが知っているであろう質問を問いかける。(犬の名前など。でも身内の情報は決して漏らさないように。)
  • 誘拐されているていの人物が電話越しで声を発しているのであれば、注意深く聞く
  • 誘拐されているていの人物にに電話やテキストをしたり、SNSをチェックしてみる

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