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バーチャルインフルエンサーのSNSへの浸透

一昔前までは、どれが偽物でどれが本物か見分ける事は簡単な事でしたがテクノロジーや時代の変化で、CGIの技術の質がかなり上がり今では人間かそうでないかまで見分けるのが難しくなりつつあるのが現状です。そしてAIの急速な発達と過去数年のソーシャルメディアやインフルエンサーの成長を受け、バーチャルの世界は急激に身近になってきています。

そしてインスタでのフォロワー150万人を超えるリルミケーラを初めとしたバーチャルインフルエンサーは、私たち人間界のSNSに浸透し、過去1年もの間フォロワーを急速に増やしています。人間?本物?初のバーチャルインフルエンサー:リルミケーラ の記事でリルミケーラについての詳しい記事を1年前に書きましたが、それから彼女だけにとどまらずバーチャルキャラクターのインフルエンサーは数を増やしており、日本でもバーチャルインスタグラマーのimmaが今年新たにデビューを果たしました。

人々はどう感じているのか?

また、リルミケーラは私たち人間向けのアパレルブランドを始めている事から、”リアルな世界”と”偽物の世界”の境界線があやふやになりつつあり、バーチャルCGIキャラクターがソーシャルメディアを乗っ取り始めていますが賛否両論な意見が飛び交っている。

中にはこのCGIキャラクターの浸透に疑問を持ち始めるべきだという考えの人もいるようだ。彼らは人間と同じリスペクトに値するのか?や彼らとの境界線をはっきりしたほうがいいのでは?などといった意見が飛び交っている。

だが、消費者のアンケートではほとんどの人がCGIキャラクターの浸透に心配な様子はなく、58%の消費者がすでにCGIキャラクターと”現実世界”の境界線を引くのは難しいと答えた。また、若年層の消費者の75%は実際にCGIをロールモデルとしてみており、革新的なアイディアだと答えた。というのは、10人に4人の消費者はインスタグラムにある写真は偽物だと信じており、またそれを知った上で閲覧しフォローしている人々がほとんどだという事から、すでに”フェイク”なインフルエンサーを見てしまおうといった消費者の態度の現れなのかもしれない。

これからの未来はどうなる?

あるアンケートでは、35歳以下の20%の人々はニュースキャスターは人間よりもバーチャルを好むと答え、イギリス国民の43%は今後10年間でバーチャルエンティティやホログラムで溢れかえるであろうと予想している。

また、最近のゴシップやセレブの騒動を受け、そのようなネガティブな影響を与えないように、若い子供をもつ両親は人間のセレブや有名人より、バーチャルのキャラクターを好んで欲しいと思っている親もいるようだ。興味深い事に、ファッションショーのモデルは人間よりもバーチャルを好むと答えた35歳以下の消費者が35%もいた。

これからのCGIキャラクターの進化と、私たちの生活に及ぼしていくであろう影響を近い将来目の当たりにするのが楽しみだ。

VTuber(バーチャルユーチューバー)事務所「Animel Studio」

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