香港を拠点に始めたVRのスタートアップ会社”Samndbox”(サンドボックス)が最新の資金調達で11ミリオンドル(約10億円)、トータルの資金調達額83ミリオンドル(約83億円)の資金調達を達成した。
資金調達をした華麗なるメンバーはハリウッドのシンガー、俳優として知られているケイティペリー、ジャスティンティンバーレーク、ウィルスミス、オーランドブルームなどで豪華なメンバーとなっている。また、日本のサッカー選手本田圭佑も投資をした一人として報道されている。
サンドボックスのCEOは集まった資金調達についてこう語った。「こんな世界中から有名な俳優、歌手、アスリートの方々からの投資が集まり光栄に思っています。彼らの投資は私たちの自信をさらに上げ将来代表的な会社となることを約束する。」
そんなスタートアップ企業サンドボックスはモーションキャプチャーを使ったVRを体験できるソフトを提供しているのだが、前回の資金調達で既に68ミリオンドル(約68億円)もの金額を調達しているのだ。投資家はサタンフォード大学、アリババなどといった誰でも聞いたことのあるような名の知れた組織や大学だ。
それらの資金でサンドボックスはアメリカ進出へ向けて準備をしているようで、まずロサンゼルス、そしてニューヨーク、サンディエゴ、シカゴなど2020年までに計16地で大幅に規模を拡大していくそうだ。
「今までVRは身近にあったもののここにきてやっと、より大きな社会経験を起こしたい」
今のところサンドボックスはゲーム界でのVRの開発などに携わっているが、ビリーアイリッシュやポストマローンなどの米アーティストがVRコンサートを始めたことから、音楽業界にVRが使われ始めてきている事からサンドボックスがこれから音楽業界でも活躍していくのてなはないだろうかと言われている。過去数年でVRの成長がかなり見受けられ、これからのVRの市場は大きくなるばかりと言えるだろう。