今現在の状況ではVRで見たり、聞いたりできる範囲が限られているがマイクロソフト(Microsoft)がそれを変えようとしているそうだ。VR技術は日々進化しているが、未だにリアルに近づくには限界があるようにも感じられる。Microsoftはエンターテイメント面での改善だけでなく、VR使用時の安全面での改善を求めての開発になる。
そんなマイクロソフトが特許を申請した用紙によるとVRの体験をよりリアルに、安全に使用できるようにVRのヘッドセットと共に使用できるハイテクフロアマットの計画を進めていて、ついに特許の取得に成功したようだ。
VRフロアマットを使う事により、システムにユーザーがどこに立っているかなどを知らせるだけでなく、プレッシャーセンサーが搭載されているためユーザーがその場を離れたりした場合に自動的に一時停止してくれるなどのメリットがある。
VRフロアマットはマイクロソフトが所有するゲームXboxだけでなく、プレーステーションなどでも使える事になり、ゲームの世界が幅広く変わっていくであろうと言われている。
特許の申請が通れば、VRの体験をより人々に没頭させてしまう力が増す。マイクロソフトは今までにVRフロアマットだけでなくVRで靴、熱・風・匂いなどが発せるヘッドセットなど数々の開発に挑んてきて今回、それに加えてVRのフロアマットを合わせて使えば完全にVRの世界へ行けてしまうのではないかというくらい完全防御だ。
特許の申請は2018年の春かに始まり約1年少しの期間で取得が成功した事になるが、だからといってマイクロソフトがこの商品を実際に発売するかどうかは未定。また、実際に発売される事になったとしても特許申請の時に説明されていた内容とは全然違う可能性も少なくはない。ただ競争企業に先に特許の取得をされるのを防ぐために申請した可能性も大だが、実際に発売されればゲーム体験のレベルが今とは格段に上がる事は間違いない。