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VRが将来のソーシャルネットワーキング法を変える?

VR市場が2018年度270億円にまで昇り、前代未聞のペースで急成長を進めていますが、2020年までには2兆円にまで上るであろう事を世界VR市場が発表しました。

77%のVRヘッドセットの所持者はジェネレーションZとミレニアルと言われており、現在はゲームをしたり、動画を見たり、テレビ電話などで使う事が人気のVRアクティビティとなっているが、彼らは今現在使用できる範囲のVRよりも、より広い範囲で違うジャンルで使ってみる事に興味があるとの声が上がっているようだ。

だが、VRは一人で入る時にやりたいという人がほとんどで、まだそれらのヘッドセットを全員が全員手に入るほどお手頃価格ではない事や、バーチャルの世界で実際に友達や人と時間を合わせて出会うのには面倒がかかりすぎるというった問題点がある。

もしVRのヘッドセットの値段がこのまま下がり続け、たくさんの人々が買い求められるようになったら今のそーシャルネットワーク方法に大きな変化と革命をもたらすのではないだろうか?そして下記が、バーチャルの世界でのソーシャルネットワーキングの歴史とそれが将来どのようになっていくかであろう予想です。

バーチャルの世界でのSNS活動はいつ始まっていたのか?

中には2003年にSecond Life(オンラインのバーチャル世界で自分のアバターを作り、同じバーチャルの世界にいる人同士で会話ができるサービス)がローンチされた時からバーチャルソーシャルネットワーキングは始まっているという人がいます。そして同じ時期にFriendster、マイスペース、フェイスブックなど、今でも存在するようなオンラインコミュニケーションサイトが次々と世に出て行きました。

始まりからしてVRはソーシャルメディアに大きな影響を与えかねないと予想が付いていた人もいるかもしれませんが、これからもっと進化して行く事には間違いなさそうです。例えばVRで誰かと会って会話をする際、実際に靴などを履くとキャラクターも靴を履いた事になるので、現実世界とVRの世界が混ざって行ってしまう人もいるかもしれません。

今私たちが人とオンラインで会話をする際、アバターには写真やアイコンがありますが、VRを使ったVRのカスタム世界では、体の細かい動きや質のいい声までもがわかってしまい、もしこれが実現し主流のコミュニケーション手段となればそれは大きな革命とも言え事は間違いないでしょう。

今VRソーシャルネットワーキングはどうなっているの?

2016年度にVRのヘッドセットを購入した人々は、機材を支える装置に欠陥があるとたくさんの人々が訴えていた事は記憶に新しいです。それはただその時に、ソフトウェアをサポートする十分なディベロッパーや会社がいなかったといえるでしょう。そしてそれらの欠陥は2017年にVRChatがリリースされた時には全て改善されていました。VRChatは、プラットフォーム上でアバターを選択しVRありでもなしでも参加できるコミュニケーションサイトです。

フェイスブックや、その他のプラットフォームもVRソーシャルネットワーキングを試み、テストを繰り返しましたが、苦情はシンプルに「人と話す場だけで、特にする事がない」といった事でした。

それからわかる事は、たくさんの利用者が暇になってしまい、混乱して離れて行ってしまったのであろうと言われています。だが、逆に言えばユーザーに与えられるコンテンツをもっともっと増やしていく事により、このVRソーシャルネットワーキングが爆発的にバズるのも時間の問題ではないだろうか。

例えば世界中どこにいても、似たような趣味を持ったグループでVRスペースに集まり、実際に何処かへ行かずに何かをする場として使えたりできるでしょう。ボードゲームの集まりだったら、そのゲームをVR空間で実現する事も可能なのではないでしょうか。

ちなみにこのビッグスクリーンVRは映画館にいなくても、映画館で映画を見ているような気分になれるアプリです。このように、VRがこの近い将来いろいろなジャンルで役に立つ事は間違いないと言えるでしょう。

VRソーシャルネットワーキングの将来とは?

この先数年でskyrocketというサイトが2000年代に人々に衝撃を与えたマイスペースやフェイスブック並みに爆発的に流行るかもしれないと予想されています。また、VRソーシャルネットワーキングだけでなく、全く新しいユニークな発明が待っているかも?!これからの将来のテクノロジーが楽しみです。

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